*個人的な感想を綴ったブログです。
*記事の後半部分にはネタバレを含みます。ご了承ください。
映画『ジャンゴ 繋がれざる者』について

今日のおすすめ映画は『ジャンゴ 繋がれざる者』(原題『DJANGO UNCHAINED』)です。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で共演したレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピッドですが、ディカプリオはこの『ジャンゴ』、ブラピは『イングロリアス・バスターズ』と、タランティーノ監督の作品に出演したことで、今回の共演に繋がったそう。
さてこの『ジャンゴ 繋がれざる者』、さすがタランティーノ監督、とても味のある面白い映画でした…!
あらすじ
アメリカ南部、奴隷制度が横行する時代。黒人奴隷として過酷な時代を生き抜くジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、身を売られる道中、ドイツ人賞金稼ぎのシュルツ(クリストフ・ヴァルツ)と出会い助けられる。シュルツの狙う賞金首の顔を、ジャンゴが知っていたためだった。またジャンゴには、同じく奴隷として共に過ごし生き別れた妻ブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)を探し出す使命があった。2人は互いの目的を果たすため、互いに協力し合うバディとなる。
賞金首の居場所、ブルームヒルダの居場所を突き止め、そして最終的に悪名高い農園領主カルビン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のもとに行きついた2人。そこで待ち受けていた結末とは…。
この映画のおすすめ度
- おすすめ度:
- ★★★★★
- 友人と鑑賞:
- ★★★★★
- デートで鑑賞:
- ★★★★☆
- ひとり映画:
- ★★★☆☆
元奴隷と賞金稼ぎの友情物語であり、生き別れた妻を救い出すラブロマンスでもあり。
鑑賞後は「いや、ジャンゴかっこ良すぎ…!」と感じてしまう、とにかく楽しめる映画です!
ひとり映画でも全然問題なく楽しめますが、少しもったいないかも。
友人同士の集まりやデートなどで鑑賞すれば、鑑賞後の感想も盛り上がってより楽しめるのではないかなと思います。
ただ、タランティーノ作品ということもあって、アクションシーンは結構ド派手で描写がリアルです(笑)。
血が苦手な方や、アクションシーンがリアル過ぎると雰囲気が微妙になりそう…というカップルの方々は、その点考慮した上で鑑賞するのがいいかもしれません。
映画の感想
※ここからの内容にはネタバレが含まれます!※
「とにかく面白い」がこの映画の一番の感想です。
友情物語とラブロマンスの掛け合わせ。ディズニー映画にもありそうな王道ともいえる筋書きですが、描き方がすごく渋い。
南北戦争直後のアメリカが舞台ということで、奴隷制度や白人至上主義といったその時代の社会的特色が色濃く描かれており、この映画の背景となっています。
王道な筋書きですが、そのような要素もあってとても現実的でリアルな友情ラブロマンス映画です。
元奴隷とドイツ人賞金稼ぎの友情物語
この映画の見所の一つは、元奴隷とドイツ人賞金稼ぎの異色の友情。
白人アメリカ人が力を持つ時代で、その権力ピラミッドの底辺にいる奴隷ジャンゴと、異国から来た外国人である賞金稼ぎシュルツ。アメリカという土地において共に異端児の2人が互いに協力し合い前に進んでいく様には、「2人はどんなストーリーを切り開いていくんだろう?」とワクワクさせられます。
また、「協力者」といっても、初めのうちは「その場限りの相棒」という関係性。共に行動すれば互いにメリットがある、という、付かず離れずの間柄から始まるのですが、シュルツがジャンゴに銃の扱い方を教え、ジャンゴが予想以上に腕を上げていくうちに、2人の間に強い信頼が芽生え始めます。
最終的にジャンゴは、シュルツの協力もあって妻の救出を果たしますが、それは2人の間に強い信頼と絆があってこそ実現したと言えると思います。
物語の後半、シュルツとカルビンが対峙するシーンでは胸が熱くなりました…。
シュルツがカルビンに向けた怒りは、ジャンゴとその妻を想う熱い気持ちがあったからこそ。
この異端児2人の友情がめちゃくちゃ胸アツです。
過酷な環境を生き抜く奴隷のラブロマンス
もう一つの見所は、過酷な奴隷制度を生き抜く夫婦のラブロマンス。
生き別れた妻を想い、その救出に命をかけて戦うジャンゴは、シンプルにヒーローそのものです。
ジャンゴがシュルツと共に繰り広げるガンアクションは、ただそれだけでかっこいいのに、そこには「妻を救う」という強い意志もあるわけです。まさに英雄。
奴隷制度を生き抜いたジャンゴからは、何としてでも生き抜いて妻を救うという生命力や意志の強さが伝わってきて、その姿にまた胸が熱くなってしまいます。
そして妻のブルームヒルダも意志の強い女性で、恐怖と闘い打ち勝とうとする姿に胸を打たれます。
これはもう、2人の再会を願わずにはいられません。
友情とラブロマンスという王道ストーリーながら、その時代背景やリアルな人間関係の描写が渋みを加えて、いい味のある大人向け友情ラブロマンス映画となっています。
タランティーノ作品ならではのド派手な演出
そしてやっぱり、タランティーノ監督といえばそのド派手な演出。
これが楽しみでタランティーノ作品を観る方も多いのではないでしょうか。
この映画でもリアルなガンアクションが満載で、日本の戦隊モノドラマのようなド派手な爆発シーンも欠かさずしっかりあります(笑)。
タランティーノ作品のこのド派手な演出、鑑賞後は清々しささえ感じますよね。
ある意味華があり盛り上がるシーンが多いので、友人同士やカップルで観れば、鑑賞後の話題には事欠かさなそうです。
おわりに
今日の映画『ジャンゴ 繋がれざる者』についての、おすすめの鑑賞シチュエーションや感想はここまで。
ご興味を持たれた方はぜひ観てみてください!
予告動画はこちら↓
あわせて観たい!
冒頭でもお話ししたように、タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』へのレオナルド・ディカプリオ出演は、この『ジャンゴ 繋がれざる者』への出演から繋がってきたそうです。
また、ブラッド・ピッドの出演は『イングロリアス・バスターズ』から繋がったそう。
ということで、『イングロリアス・バスターズ』鑑賞からの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』鑑賞をしてみるのもおすすめです!
『イングロリアス・バスターズ』予告動画はこちら↓
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』予告動画はこちら↓
★『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』Storiesの感想ブログはこちら↓
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